振込記録と借用書(第20話)
<登場人物>
僕・・・中年のおっさんです。父の長男。40代。
父・・・僕の父です。70代。
妹・・・僕の妹です。40代。
<今回のお話>
父が認知症で入院後に亡くなったので遺産分割の目録を作成する必要があります。
父がお金に困った際、妹は父にお金を貸していたと言うのです。
10万円、20万円程度の現金を何十回も貸したそうです。
振込ではなく手渡しで、借用書も作成していないそうです。
総額300万円だとか。^^;
手渡しで、借用書も作成していない、という点が信じられません。
今となっては事実確認が出来なくなりました。
父の借金は、相続により法定相続人の借金になります。
借金が300万円の場合、法定相続分は妻150万円(1/2)、僕75万円(1/4)です。
うーん、高いですね。
親子でも借用書を作成しましょう。
せめて、振込にして事実を記録しましょう。^^;